猫さん達との日々 2006年夏〜  /  

 
 
 
 
 

 8月17日(木) みんなと会話
   プリンちゃんは、我が家で一番の「ちびっ子」
 でも一番の元気な子。食いしん坊。 勝ち気な子。
 何時も忙しく、元気に走り回っている。でもよく見るとなかなかの美人さん。
 折り畳みベッドを拡げて横になると近寄って来て。 マロンが先に居なければ、お腹の上に飛び乗って来て。フミフミしながらグルグル言って。 意外に遠慮しい?
 「ちっちゃくって、可愛くって、元気な子」と歌ってあげますが。特に嬉しそうでもない。
 「ちっちゃくって」が嫌なのでしょうか?
   
   プリンのお母さん。我が家のチイママのアイーシャは、
 とっても勝ち気で、甘え下手。
 でも「アイちゃん!」って言う名前の響きがとっても好きな様で。沢山呼ぶとどんどん嬉しく成って、ついついすり寄ってしまうけど。慌てて飛んで行きます。
   
   プリンのお姉さんのミーシャは、最近ぷくぷくになってきて、可愛さ倍増!
 かなりの美人さんですが、最近は可愛い。
 お話が好きで。多分分かる率は、ティナ君やクーちゃんより少ないのでしょうが、話しかけるとグルグル言って、でろでろ裏返しになって喜んでくれます。
 
   
   プリンのお兄さんの虎之介君は、でか猫になりました。
 お父さんのオプーと変わらない位。
 ボーっとしていますが、一番位話しが分かる。
 里子に出して「辛かったら帰っておいで」と言ってしまったのが本人にも里親さんにも申し訳なかった。
 「良く帰って来たネ」「ごめんね」「虎は立派な猫さんだね」というと、ぐるぐる言い出して、でろでろ裏返しになります。

 
 9月1 日(金) 健気なクーちゃん
   この一年ほど。リビングの真ん中にで〜んと設えた机でPC仕事やHPを書いています。
 するとPCの右側の半分をクーちゃんが占拠します。
 時々、私のPCの前を行ったり来たりして「もうちょっと休もうよ」「二階で一緒にお昼寝しましょ」と邪魔をします。
 〆切りを過ぎた原稿書の時は、ちょっとキツく「座っててってば!」というとちょっとしょげて、二三歩歩いて、机の半分に座ってくれます。
 初めはじーっと見ていますが、その内諦めて、お財布を枕に寝ちゃいます。

 思えば、私が家に居る時は、クーちゃんはずっと側を離れません。
 
 気付けば、ご飯の時とトイレの時以外はずーっと側に居てくれます。

 あれっ? 最近トイレをしてるところを見てません。

 恥ずかしがり屋だから? レディーだから?
 私が居ない隙にトイレに行っている様です。

 クーちゃんは、ほかの猫とはっきり違って、顔を動かさずに目だけを動かす事が多い。
 想いや、考えが人一倍旺盛なんだろうと思います。

 
   
 9月5日(木) チルチルミチル
 

 我が家のチイママ、アイーシャの四人の子どもは、里子に出た長女マーシャ、一度里子に出て戻って来た虎之介、次女ミーシャ、三女のプリンです。
 プリンだけお父さんがアビシニアンのレオ君ですが、あとの三人はシャムのオプー君。
 お母さんのアイーシャは出産さえもどうして良いか混乱していた程ですから、子離れが早く、オプー君が代わりに出ないお乳を吸わせていました。
 そのオプー君が子ども達が大人ぶっている事にむしょうに腹を立て始めたこの一年。最もやり玉に上がったのが虎之介とミーシャ。
 何度かお医者通いをする程の怪我をしたので、 今では誰とも喧嘩をしないくーちゃんとダックスの千恵ちゃんとリビングが生活圏です。

 教室のビルの楽器を移動させる為に自宅を大模様替え。
 水槽が撤去されて久しぶりに陽が直接注いだ窓に、虎之介とミーシャが寄り添う様に昼寝を始めました。

 
しばらくしてまた見てみると。 さらに仲良くくつろいでいました。








   
 9月29日(金) アイーシャ凄い!
 

 我が家のチイママのアイーシャ(ベンガル血統証/2000年9月18日生)は、近所の西友のペットショップから来た、もの凄く気性の激しい子。
 もともととある歌手を目指す青年が10数万円でアイーシャを購入。ところが数ヶ月して「猫毛アレルギー」と判明。里親探しにショップに舞い戻り。
  幼くして見捨てられた形のアイーシャでしたが、青年は若林よりも重度のアレルギーだったらしく。呼吸器に来て声が出なくなったと言いますから、やむを得ません。

 小さなアイーシャは人間不信になたのでしょうか? ベンガル種がワクチン代の1万円の札を見れば「僕が!私が!」の大人気。
  でも、誰にも懐かず。 その気性の激しさに誰もが尻込み。
 私が「耳よりニュース」に飛んで行った時、ショップマスターは「 気性が激しいですから、抱いても引っ掻くと思いますので慎重に!」と言いました。

 ところが、抱きかかえると、アイーシャは突然私の髭で遊び出し、ショップマスターは「是非あなたに貰って頂きたい!」と大喜び。私もアイーシャも?上機嫌で帰宅。

 それでもほぼ6年。
 アイーシャは我が家の12匹中一番の「甘え下手」「群れない」「慣れない」「心配性」「神経質」を貫いて来ました。
 4年目でやっと、首輪の周りを気持良さそうに掻かれる様になり、5年目でやっと目やにを我慢して取らせ、6年目でやっと私のベッドに暖を取りに来た慎重派。
 爪切りは相変わらず断末魔。

 猫さんは嬉しい時の喉鳴らしの「ぐるぐる」 で、自らの免疫力を高めると言います。
人間でも「笑って免疫力を高めよう」が話題になっているのと同じです。
 でも6年間にアイーシャの「ぐるぐる」を聞いた記憶が無い。自然治癒能力が高まらないならお医者に行かねば鳴らない時も多かろう。でも爪切りの断末魔では大変な事になりそう。

 この一年、顔を見れば「アイちゃん」「アイちゃん」と呼び掛け、珍しく寄って来れば「ぐるぐる言って!免疫力高めてずっと一緒に居られる様に!」と語り掛けました。

 そのアイーシャが! 
 籠に入れて自転車で8分の道のりでは、「ミャーミャー」鳴いていましたが、病院の診察台に上がると驚くほど、別人の様に良い子でした。

 「アイちゃん!怪我治しに行くんだからね」と言い聞かせたのが通じたのでしょうか?
  この二三日、怪我が痛かったのか、心細かったのか、何時もより私の側に居た事を思い出しました。自分の怪我の状態。それを人間の私がどうにかしてくれるに違いない。でも中々言い出せない。伝えられなかった。思えばそんな風でした。

 今から五年半前、成人になった途端に出産になってしまったアイーシャ。
 その時も私を頼ってくれました。「お尻から何か出て来た!!!」の感じで私を呼び、どうして良いか分からない様子。
  困った顔で「ミャーミャー」

 べンガル種は日頃は「クルル、アイアイ、ケッケッ」の様に短く、鈴が鳴る様に鳴きます。「ミャーミャー」と猫らしい声を上げるのは母子がはぐれて呼び合う時だけです。

 アイーシャは生まれ出て来た子どもの胎盤を食べる事を知らない。臍の緒を噛み切る事も。このままでは新生児は呼吸が出来ない。

 奇しくも我が家のママさん猫のクーちゃんも前日出産。
  生まれたばかりの子ども六匹にお乳を上げるクーちゃんに「アイーシャが大変!助けに来て」と言うと二階からとことこ降りて来てくれて、アイーシャの第一子と第二子の胎盤を舐め取ってくれました。
 クーちゃんは、アイーシャはあまり仲良しではなかったにも関わらず「アイちゃん!分かったネ!頑張んなよ!」と目配せすると、とことこ二階に戻って行きました。
  本能のスウィッチが入ったのかアイーシャは残りの二匹を無事出産。でも、臍の緒は私が頑張って切りました。

 この時の事でアイーシャの中に「困った時は助けてくれる」という思いがあったのかもしれません。

 それにしても、掃除機も大嫌いのアイーシャが傷口を見る為の左頬のバリカンさえ我慢して。注射針が刺さる時だけ「ミャッ!」と険しい表情で体を動かした他は、ずっとじっとしていて。むしろ12匹中一番の良い子だったかもしれません。

 その後のアイーシャは、避妊手術以後五年ぶり、生まれて二度目のカーラーに慣れずにカーラーの端をいろいろな所にぶつけながらも、イライラせずに。
 ペーパータオルの端切れを引っ張り出して「みんな遊ぼうよ」と鳴いてみたり。
 私の右側はクーちゃんの特等席なので、キッチンのカウンターに陣取って時々私の肩を意味もなくつついてみたり。

 気付けば小さな音で「ぐるぐる」言ってました。

 ホントにびっくりする変貌振りです。

 アイちゃん良かったね。 ぐるぐるも言うし、お医者さんも大丈夫だし。
 長生き出来て。ず〜っと一緒に居れるね。


 今回の喧嘩傷も、このところアイーシャに要らぬちょっかいを出す、馬鹿たれプジョーの仕業。プジョーから逃れる為、最近の安住の地がレコード棚と天上の僅かな隙間。二階のその場所に行きたがりますが、カーラーでは危険。



 「我慢して側に居てね。はい!ここがアイちゃんの場所!」と爪研ぎを床に於いて「ポンポン」と叩くと、一時間位落ち着かない様子を見せた後。ちょこんと爪研ぎの上で休んでいました。

 翌日からはそこがアイちゃんの場所。

 そして完治した今でも、一階が安心出来る場所になった様です。

   
 10月18日(水) ちびちゃん元気
   WAKKYの日記 2006年10月08日18:44
  そんな場合か!? 


 引っ越し終わりません。
 たくさんの方にご心配、お手伝い頂きながら。雨続きで、吉祥寺の南から北へ、台車で五往復分。 1tトラックなら一回分が終わりません。
庭の片付けも終わりません。

 昆虫飼育道具の残り半分を納めるスペースが九州にも無くなってしまって。
チャメ君の家はどうにか特大ドア付犬小屋を購入する事で、ひと安心。 その前に庭を片付けなくては。
 吉祥寺の教室二週に渡って休講でした。ごめんなさい。

「計画性が無い」という方も居ますが。計画したらもっと時間とお金が掛かっていた。
そもそも楽器を集め過ぎ。飼育道具も多すぎ。問われるべきは生き方の問題。

 そこに持って来て今日。さらに余計な事をしてしまいました。

「とっても ちいさな 大荷物」    子猫が一匹増えました。

 一昨日位から「子猫の声がするな」と思いながら、瓦礫の山の家の中とは思わずに。
庭に迷子がやって来た? 思えばチャメもそうだった。

 ところが今朝、突然我が子数匹に追いかけられて。何やらげんこつ二つ分のすばしっこい生き物がリビングに滑り込んで本棚の下へ。

「みゃあみゃあ」言う、一昨日からの鳴き声の正体。

 チャメがそうだった様にFIVの母子感染があって、この一両日に我が子と噛み合いでもしていたら。とにかく捕獲して病院で検査をしなくてはなりません。

 オプー君の怪我の治療に行って、引っ越しを始めなくてはならないのに。

 瓦礫の山の中を掻き分け掻き分け 追っかけっこ。
追いつめた時には断末魔。両手三カ所引っ掻かれ、一カ所ガブっと咬まれ。
生後三 四ヶ月でしょうか? 歯が生えたばかりですが、細くて尖っていて。

 5.8kgの「シャム犬オプー」と比べると、籠の重さしか感じない。
「あれっ?消えたか?」と思いながら病院へ。

 FIVは陰性でしたが、生後間もなくなのでまだ確定的ではなく、
それよりもレントゲンに出ない「何か」で白血球の値が「異常に高い」
しばらくインターフェロン治療と、レントゲン。腹腔に溜まった空気が心配。

 我が家の猫さん達は、興味津々。

 でも不思議なことに威嚇はしません。男の子も女の子も優しい顔で近づくのみ。
どんな生き物でも「子どもは可愛い」と思うみたいな感じです。

  仮称「ちびちゃん」は一目散で駆けた様なので、恐らく喧嘩にはなっていない。

 玄関の段ボールでしまり切らなかったドアの僅かな隙間。我が子達には狭いので油断していたその隙間から、お母さんを探して舞い込んで。我が子の食べ残しを食べていたのかも知れません。
 物は捨てずに送るばかり。なんでもかんでも数が多い。針のむしろに座っているのに。

  また猫が増えた!!!!

 今も私の横のケージの中で、特性ちびカーラーを付けて、お母さんを呼んでいます。

時折大声で長い時間鳴きます。まだ名前は理解していません。呼んでも振り向きません。
 でも「ちびちゃん!」と言うとちょっと鳴き止みます。鳴き疲れて寝ては、起きて鳴く。

 可哀想でなりません。

 今日は温かかったので、窓を開けてその声が外に聞こえる様にしましたが、お母さんは現れませんでした。
 飼い猫の子どもを離れた所に捨てた場合 多分無理。
  我が家の猫ファミリーの発端のクーちゃんも、教室のマスコットボーイ「チャメ君」もしかり。この季節、放つ事は出来ません。

 感染が無ければ里親探そうとも思いますが、まずは治療が優先。
 みなさん、ごめんなさい。

 一体何やってんでしょうね。 あっ。 病院で見て貰ったら、女の子でした。

   WAKKYの日記 2006年10月11日17:40 ちびちゃん日記1
 10月7日(土):捕獲一日目

 ケージに近寄っただけで、ちっちゃく「シャー!」と言って 後ずさり。

 母親を求めて「みゃぁみゃぁ」と鳴き続けて。 「ちびちゃん」と呼んでも振り返らなかったのが、 呼ぶと鳴き止む様に。

 10月9日(月):捕獲三日目

 病院では「随分慣れて来た」との事。お尻に喧嘩傷が発見され 色々な症状の原因が判明。
 母親かと思ってすり寄っては野良に咬まれ、引っ掻かれした様子。

 10月11日(水):捕獲五日目

 久しぶりに会ったので「シャー!」
 極度の便秘だったのが、可愛いうんちを、ちゃんとトイレでしてました。

 今も、トイレでごそごそやってます。

 「みゃぁみやぁ」呼ぶので「ちびちゃん!」というと黙ってこっちを見ています。

 さっき近づいたら「シャー」言わず。
 なんと箱座りしたと思ったら「ぐるぐる」が聞こえて来ました。

 怪我も完治していないのでカーラーは外せず。
 FIVも確定していないのでケージから出せず。

 でも、ちいさいから与えられた環境に順応しつつある様子です。

   WAKKYの日記 2006年10月12日12:28 ちびちゃん日記−2
10月11日(水) 捕獲5日目

 残念ながら、母親との再会のチャンスと言われている期間をだいぶ過ぎてしまいました。
 
 近づいて来た猫も、近所の悪猫だったっぽく。
近所を回って聞いても、子猫が生まれた話し、子猫の声を聞いた話しが皆無で........。
やはり、遠くに捨てられた感じが濃厚。
 その場合、二三匹兄弟が居たであろうと思われますが、 野良犬、野良猫、烏の犠牲になったか.......。

 お尻に大怪我が有った事から、迷い込む数日前から母親の保護下に居なかった可能性があります。
幸いに、白血病、FIVなどの感染症は無いみたいですが、 チャメ君と同じエリアの迷子猫です。

猫は野良で自由に暮らしていた時代は昔の事。
「病気も天命」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、同じ猫が一方で「血統証」。人間社会に当てはめたらどうなんでしょうか?
人間社会が与えている「毒」「危険」「ストレス」もありましょう。

「捨てる」と言う事は、「殺す」という事である認識をしない人間が増えている様に感じます。

   次の段階として、近所の電柱に「お尋ね」ポスターを考えています。

 ちびちゃんの方も、母親を呼ぶ「遠啼き」を辞めてしまって
僕を呼んだり、ご飯をせびる声に変わってしまいました。

 昨日から「シャー」を言わなくなり、 なんと抱っこさせてくれました。

 それでもすり抜けると楽器の林に逃げ込んで大変です。

   WAKKYの日記 2006年10月18日22:12 ちびちゃん日記−3

 ちびちゃん12日目

 数日前から、お尻の傷が完治したので、特性ちびカーラーを外してもらってご機嫌です。

 大人しくしているので、デスクの上に置いてPCしていたらオーディオとの僅かな隙間に逃げ込んで遊んでいました。

 ケージの中でも「一人遊び」が盛んになって、外を通る猫さんに手を出したり。

 我が家の猫さん達は、超幼いプリン、マロン、グピが敵視している他は、皆が「可愛い」と思って居らしく。

 甘えん坊のプジョーさえもが、されるがままのお兄さんぶり。

 11月13日(日) 大きくなって来ました。
   2006年11月13日12:03 ちびちゃん日記−4

 大きくなって来ました。なにしろよく食べる。お兄ちゃん達と同じ位。

  喧嘩の手前で止める様にして、徐々に慣らしています。
ティナ兄ちゃんは優しい。保父さんみたいです。

 アイーシャが遅れて来た母性をちら見せ。クーちゃんも懐かしそう。

 子どもなプジョーは対等気分。プリンやマロンはライバル視 。

   

 11月16日(水) チャメ君の引っ越し

   2006年11月16日21:34 「チャメの引っ越し」

 今週の月曜日13日に数年教室に居たチャメ君が自宅の庭に設えた「豪邸」に移り住みました。

120cm四方の特大犬小屋。窓付き。 窓にはアクリル板があり雨風を凌いでくれます。
足をちょっと曲げて対角線に成れば苦しいですが、一緒に寝れます。

 自宅リビングの窓を開けて一歩の離れです。 何時でも窓から様子が見れます。

 月曜夜は、ず〜っと 正座したままでした。 落ち着かない。
 寝られない。 ご飯も手を着けない。

 明け方2時間ほど一緒に寝ました。 胸の上です〜す〜寝てくれました。

 翌日は、昼寝を目撃しました。ご飯はちゃんと食べてくれました。
が、夜になると正座です。 
風が強い日で、折れた枝が屋根に落ちたり。気が気じゃなかった様子。

 明け方2時間ほど一緒に寝ました。 胸の上でぐるぐる言ってくれました。

 翌日は、チャメハウスの棚に預かってもらってるダウンジャケットを、自分で下ろしてその中で丸くなって、あったかマットの上でトクロを卷いてました。

 随分慣れてくれた様です。

 今日は、見る度に昼寝をしていました。 でも、夜になったら少しでも一緒に寝ようと思います。明日からしばらく出張ですから。

   
 11月16日(水) 家政婦さんはちょっと大変
   2006年11月16日
21:35 「家政婦さん ちょっと大変」
 13日(月)にチャメ君が自宅の庭に引っ越して来た翌日。

我が家のボス猫ティナ君の右二の腕に、ぼっそり毛が抜けるほどの怪我。
皮膚が爛れた程度で傷は無かろうと思いながらも翌日病院へ。

するとなんと注射器丸々一本分もの膿が溜まっていた程の大怪我。
虎之介との喧嘩で咬まれたらしい。
毛があって発見出来なかった。本人もしきりに舐めるなどしてなかった。
いよいよ痛くなって舐めているうちに壊死しかかった皮膚から毛がぼそっと落ちてあらわに。

何時も優勢なティナが「やられる筈が無い」という先入観の大失敗。

恐らく二三日前の喧嘩。 昨日辺りからティナがやけにすり寄って来た。
プリンの時もそうだった。
マイペース、自己中の猫さんがすり寄ってくるのはS.O.S.
プリンの時の学習が意味をなさなかった。 大失敗。

昨日はちょっと膿が出ましたが。今日は殆ど無く。
抗生剤が効いてくれた様で、助かりました。

生まれてこの方、怪我や病気で病院に行ったことのないティナ君。
カーラーしてケージに入れられての生活のストレスが耐えられない様子。

初日は半日以上不満の鳴き声を絶やしませんでした。
今日は僕の膝の上。机の右側ですやすや寝る時間の方が多かった。

チャメも大切な時期。
でも万が一チャメの病気を傷口に移したら。
引っ越しも未完。
出張は明日から。

せめてあったか布団で熟睡して風邪を早く治そうと。
ぱかたりオプーがおしっこした布団を風呂場で踏み洗いして
この数日の小春日和のベランダに。

今夜ははふかふか!と、思ったら、打ち合わせで外出中に急な雨。
むしろ背中の痛い夜を過ごしました。

うちの子ども達は、携帯に出てくれて、布団取り込んでくれたりはしません。
13匹も居るのですから、みんなの力を合わせたら布団曳きずる位出来そうな。

でも、とっても可愛い。良い子達です。

と書き終わった瞬間。 カーラーのティナが飛び乗って来て。

コーヒーをこぼしました。 楽器の瓦礫の中からやっと出したあったかシャツ。
あったかジーンズが・・・・・・・。

今晩も寒そうですが。
それだけは皆で守ってくれます。 胸やお腹は重苦しいですが、
あったかです。

   
 11月16日(水) ごめんね ごめんね ごめんね
   2006年11月16日23:32 ごめんね ごめんね ごめんね

 猫達の誰かが怪我をするとしみじみ思います。
もっともっと話しをしなきゃ、と。

 日頃は、勝手気まま、半分も言うことを聞いてくれません。
その気ままさが、嬉しくもあります。

 何も無いとき、平穏な時。 
猫さんと暮らして一番幸せを感じる時。
それは家の中ですれ違う時。 
 彼らは彼らのペースで動いていて。何処に行くのやら、すれ違う。
彼らの自由を奪い切っていないのかもしれない。
 ちょっとは伸び伸びと暮らしているのかな。
そう思うとホッとします。

 そんな彼らが、体調が悪かったり、怪我が化膿して微熱があるとすり寄って来ます。
「具合が悪いの.....」「ちょっと心配なの......」「側に居ても良い?」
と遠慮がちに。
分からない時の方が多かった。「可愛い」と喜んだ時の方が多かった。

 キャリーケースに入れて、自転車の籠に。
互いの顔が見えるのに鳴き止まない。
診察台では頑張ってくれる。鳴かずにぐっと堪えてくれる。

 お医者の意味が分かるからか。 自分の為だと分かるからか。
僕には爪も切らせぬ子さえ、外の人には甘えません。
娘、息子を立派に務めてくれます。

 それでも帰り道は鳴き続けます。 自分の足で移動しないのが嫌。
前が見えないことも嫌。覗き窓を開けたのに。
視界が狭い事が嫌。狭いところが好きな癖に。

 怪我して病院に行くと、何故だか急に近くなる。
13匹も居るからか。

 思えば自分もそうでした。
風邪して熱出し寝込んでいると。
母の優しさ身に染みました。
手ぬぐい絞って当ててくれた。
優しい手でおでこを触って「あっ!熱下がって来た!」
嬉しかったけど「そんな事無い!」と思った。
たった二人の兄弟なのに。母が自分だけの母の様な気がした。

 勝ち気で元気で賑やかで。何時も一人で飛び回る。
そんなプリンやティナさえもが。
怪我してなんだか悲しくて。弱気になって甘えて来る。

不思議に子ども達の為の時間は辛くない。
 どんなに忙しい時でも。 どんなに体調悪くても。
寝てなくても。仕事が溜まっていても。

 家に着いたら、誉めてあげる。目一杯誉めてあげる。
ぎゅっと抱きしめて。両手で持ち上げて。
「偉かったね」「頑張ったね」「誇らしかったよ」と。

 僕が仕事を始めると。またすり寄って来て見つめてくれる。
「ありがとう」「心配掛けてごめんね」と。
またぎゅっと抱きしめて言う。「ごめんね」「ごめんね」「ごめんね」。
 人間より早く時を刻む心臓がトクトク聞こえて切なくなる。

 いずれ来るその日迄。いっぱいいっぱい話そうね。

   
 11月25日(金) 猫に生まれて良かったね
   2006年11月25日01:58 猫に生まれて良かったね!

 曲がり尻尾のアニメ顔。真っすぐな性格、くねくね身体。
何をされても怒らない。 生きたぬいぐるみのプジョー君。
「僕も僕も!」の甘えん坊。一日何度も抱きしめて。ぐるぐるぐるぐる大喜び。
真っすぐだけど、お馬鹿なプジョー。 調子に乗ってアイチャンいじめて。
流しでおしっこするお馬鹿猫。
「猫さんに生まれて良かったね!」じゃなきゃ街の厄介者。

 甘えん坊のマロンちゃん。何時迄経っても赤ん坊。
兄ちゃんグピ君のお腹に潜り。ちゅぱちゅぱしなけりゃ眠れない。
「猫さんに生まれて良かったね!」
グピとセットでお嫁入り。

 勝ち気で元気で食欲旺盛。とってもキュートなプリンちゃん。
僕が口に運ぶ物は、味見もせずに奪って行く。
お陰で何年ネギ喰わず。
人のお腹でフミフミしたり、撫でると背中が盛り上がったり。
「猫さんに生まれて良かったね!」
気性の激しさ、慌ただしさ。手に負えない女の子。

 短い尻尾の黒猫くーちゃん。 真っ黒だけど小顔美人。
年々甘えが増して来て。愛情、絆が増して来て。
今では一日数十回。 抱きしめないと不機嫌そう。
女の子には超ヤキモチ焼き。 男の人には誰でもすり寄る。
「猫さんに生まれて良かったね!」は僕の為の台詞かも。

   
  12月3日(日) チャメとの出会い、再会。
   2006年12月03日01:31 チャメとの出逢い 再会

 チャメとの出逢い  再会。  「猫アルバム」と同文。

 それは、4年と少し前。まだ私が昆虫飼育に没頭していた頃です。
我が家には既に二組の夫婦猫さんが居て、二匹里子に出しても八匹の子猫が居りました。

 国産糞転がしという甲虫を飼育するために必要な新鮮な馬糞を求めて、
吉祥寺の隣町の獣医畜産大の知人を尋ね糞をわけて貰おうとした日です。
うだる様な夏の日。「合宿の山に全員で向うから6:00迄に来てくれれば」
駅からタクシーに飛び乗りました。

 急いでいる事を伝えるとタクシーは抜け道を飛ばしました。
夕方の忙しい時間帯。 抜け道はどの車もかなりのスピード。
大学の手前頃、眩しさに前方を見るのが困難なほどギラギラな夕陽の中。
横たわって尻尾をアスファルトに叩き付けている猫のシルエットが浮かびました。

 タクシーは大きく蛇行し、目的地に向いました。

 畜産大の馬小屋の糞は既に防臭剤と混ざってしまっていました。
殺虫力もあるヒノキチオールという物質をふんだんに含む、ヒノキの大鋸屑です。
 
 慌ててあの現場に戻りました。

 もう猫は居ませんでした。 近所の人が掃除をしたのか、
水が撒かれていましたが、路肩に無惨な流血が見られました。

 「あの猫さんは?」と近所のお宅を尋ねると。「タバコ屋さんの娘が引き取ったよ」と。

 タバコ屋さんを尋ねたら、市役所に連絡をしているとのことでした。

 玄関先の段ボールに入れてもらったその子を撫でました。
とっても毛並みが良くて、キジトラにアメショーが入った様な独特な奇麗な柄でした。
 
 真夏ということもあったかもしれませんが、まだ温もりを感じました。

別れの挨拶を済まして、駅に向いましたがどうにも心が修まりません。

 ひき逃げを目撃された近所の方は「ほとんど即死」と言っていましたから、あそこでタクシーを降りても..........。

目と鼻の先に獣医大学。でも、夏休み。

夕陽に目がくらんだ一瞬とは言え、三回程尻尾が地面を叩く苦悶を見たのです。

 駅の花屋屋さんでお盆用の花を買い、タバコ屋さんに戻ると、
「土曜日で市役所は明後日まで来てくれないので、庭に埋めようかと」
とシャベルを持って出て来たタイミングでした。

 墓掘りをさせて頂きました。

 古い民家で庭木が多く.根が張っていて。やっと掘れた頃には辺りは真っ暗で、猛烈な蚊の襲撃を受け。充分な別れの儀式をしてあげられませんでした。

 そ〜っとその子を抱いて。 少しずつ土を掛けて。

  その日、我が家に帰ると、二匹の雄親が猛烈な喧嘩。
そんな事は初めてだったのと、悲しい日になんて分からず屋か!の怒りが有って、無造作に仲裁に入ってしまいました。
 舞い上がった一匹がマジに親指の根元の柔らかな所を噛み付き。
僕が救急病院に行く始末。

 季節が秋に代わった頃には傷の痛みも忘れてしまいました。
そして冬。

 我が家の二三件先の駐車場で、じ〜っと僕を見る野良猫が居ました。

それがチャメです。

 その翌日からチャメが我が家の庭に現れる様になって。
試行錯誤、七転八倒の捕獲作戦の話しは、またいずれさせて頂きます。

 診察台に寝かせて押さえつける役目を担った時、初めて気付きました。

 チャメの柄。毛並み。大きさ。重さ。 尻尾の長さ。耳の長さ。
タバコ屋さんの庭に埋めた子と同じでした。

 穴に運ぶ時に抱きしめて「今度生まれる時は、おじさんのとこにおいでネ」
「車に気を付けて尋ねておいでネ」と言った事を思い出しました。

 猫は猫に生まれ変わると言います。

 それほどに崇高な魂なのです。それほどに理想の生き物なのです。

 猫に話した事は、全て通じています。

 猫は必ず約束を守ります。

 だからチャメは、どんなに怖くても病院に頑張って行きます。

 レッスンが無い教室で一人で暮らしても。
団らんの見える庭に一人で居ても。

 文句も言わず。拗ねる事も無く。
健気にその立場を理解します。

 皮肉にも不治の病です。

 チャメと寝る時に必ず語ります。

 「今度生まれ変わる時は、おじさんも猫に成れる様に
猫の神様に頼んでネ」

「そしたら一緒に原っぱを駆け回ろうね!」と。

 チャメはきっと約束を守ってくれるでしょう。


【コメント】

2006年12月03日01:35

Cさん
チャメさん…昔"ブースカ"の弟で"チャメゴン"っていましたね。
えらい関係ない話でごめんなさい。


2006年12月03日02:03  Mさん

 猫は猫に生まれ変わるんですね。初めて聞きました。
素敵です。 チャメはタブラの名手ですね!

2006年12月03日02:29  Rさん

 無類の猫好きゆえにWAKKYさんの日記の言葉と言葉の間に情景が浮かび上がって、胸がいっぱいになりました。

 ウチにいるAちゃんも、子猫の可愛いさかりに置いていかれて、人間の勝手でアリゾナの炎天下の下を彷徨って、アパートの我が家の前で行き倒れ寸前でした。怯えて、憔悴しきって、トイレも出来ず、少しづつ餌と水と猫用ミルクを与えて、、、、
 あれから7年。
今では、すっかり我が家の王様と化して、我が家の住人は下僕化してますが、生き物の温もりはほんとうに安らぎます。 ただ、側にいてくれるだけで、ありがたいなぁっと思います。

2006年12月03日08:03 Wさん


 猫には言葉が通じていると、私も信じています。
通りすがりの猫に、そこまで心を砕いてあげられるなんて・・・
きっと約束どおりWAKKYさんの所へ来たのでしょうね。


2006年12月03日09:39WAKKY

Cさん Mさん Rさん Wさん

 ありがとうございます。

 チャメは我が家の庭に来だして、僕が飼っていたウズラを食べてしまったのです。
 冬を乗り切る為に。病気に掛かっていて、鼻水、目やにでぐちゃぐちゃで。
 だから、初め「メチャ」だったんです。 

 教室に来てから、もの凄く良い子になったので、「チャメ」と改名。 

 でも盛りの頃に、こともあろうに笛や衣装におしっこをして。
「チャメゴン」と言われていた時期も。

 
2006年12月03日11:17  Eさん


 おうちが忙しくて一度も人間以外の動物と暮らしたことがありません。
それに加えてハウスダストアレルギーなので猫ちゃんだっこするとそれこそ[メチャ]状態。笑
私にも先生とチャメさんみたいに運命的な出逢いがあれば一緒に暮らせるかもしれません☆チャメさん病院頑張って〜!!

2006年12月03日15:41 Tさん

 獣医大学に向かう途中の事故。それを見過ごしてしまったこと、
とても心残りだったと思います。でも、見過ごしてしまったことが、
チャメ君の今に繋がっているのですね。

  大事なのは、反省することではなく、 その出来事で傷ついた心を
如何にして治すかであることを、 改めて実感させられました。

 良い話を、ありがとうございました。

 後、チャメ君の改名の話、とても面白かったです。
人間もその行いに応じて、名前を変えても面白いかも知れません。
現在、僕は「ようけす」です。


2006年12月03日17:20WAKKY
Eさん Tさん

ありがとうございます。

Eさん。 実は僕は.............。なんです。
昨年は一日二錠を守れない位。一昨年と今年は全く飲まず。 ストレスの種類によってかなり違うみたいです。

 猫さんの道路の横断。

「どうしよう、どうしよう」 「行けるかな? 渡れるかな?」
「危ないかな?大丈夫かな? 」 「あっ! 車来た 危ないかも!」って、悩んだ挙げ句に

「今っきゃない!」 って突っ込んじゃうのです。

 強迫観念が野生を狂わせるのでしょうか?慎重な分、状況判断を誤る。

 神経質なのに、直感で動かずに考えてしまう。まるである種のA型人間に似ています。

 人ごとだと良く分かるけど。 我が身に置くと間違える。

あっ!

「チビ」ちゃん。 改名しました。

あたりまえですが、だんだん大きくなってくるので、
だからと言って「ちび」の逆さまじゃあ可哀想なので。「ViViちゃん」です。

2006年12月03日18:01Tさん

「ちび」の逆さまは酷い!
ViViちゃんは,かなりの美人さんになりそうですね。

ちなみに,
「ようけす」は,すぐに大事なものを無くしてしまうから (消してしまうから),「ようけす」です。 元の名前を取り戻せるよう,頑張ります。

2006年12月03日21:41 Tさん

 通りすがりのネコちゃんのお墓を作ってあげるなんて、
私にもできるだろうかとふと考えてしまいました。

 事故にあった悲しいネコちゃんは、
ちゃんと約束を守ってWAKKYさんのトコロに やってきてくれたんですね。
チャメちゃん、今すごく幸せなんだろうな〜♪ って思います。とてもいいお話ですね。

2006年12月04日01:40 Pさん

 悲しいできごとも、いつか過去になる日がくるんだなぁ。って思いました。なんか・・・切ないです!!!

 私の話になってしまいますが、中学校の頃、学校の帰りに猫が車に「体当たり」する瞬間を見てしまったことがあります。
  猫ってタイミングってもんがわからんのか!?って思ってしまうほど、自分から車のタイヤにぶつかっていったようにしか見えませんでした。(そのことに関しては先生が上に書いてくださってよく理解できました。)
 息絶え絶えになっていたその猫は、運転手と私と友達が見ている前で、息を引き取りました。
運転手は電話をしてどこかに行ってしまったんですが(たぶん保健所)、私たちはなんだかその場を離れられず、猫をみていました。
 とってもショックだったのは・・・
息を引き取ったとき、首のところの毛がふわっと抜けたんです。 怪我に関係ないところです。
すごく悲しくなりました。生きてた猫が、あ、いま死んじゃったんだ・・・って、、、
魂が抜ける瞬間が見えたみたいでした。
結局みんな運転手が帰ってくるのを待てずに帰りました。
しかし次の日通学の途中で猫のいた場所を見ると、血の跡が全くなくて驚いた覚えがあって・・・
後片付けした形跡も全然なくて。背筋がぞくっとしました。

たぶんそれ以来、私は猫が苦手になったような気がします。猫を見ると不気味に思ってしまうんです・・・
先生のおっしゃる、猫の「神秘性」が、私の恐怖心のせいでそのように思えるんだと思うのですが。
小学校低学年の頃は猫大好きで触りまくってたんですが、わけあってその後親に猫禁止令を出されました。
私の猫アレルギーが発覚したのです・・・ (^^;)
こんな、猫と仲良くない私ですが、 先生の家の猫ちゃんたち・・・

 かわいすぎる!!
 猫愛再来の予感です。

 長すぎでほんとごめんなさい。思い出してしまって書かずにはいられませんでした。

2006年12月04日08:35WAKKY

Pさん

ありがとうございます。

 チャメ君は、一人で頑張っている頃、
子どもなのに、険しい顔の孤高の野良でした。

 教室に住む様になって、 誰彼構わずに、人の膝に座り込んで。
インド音楽は胡座をかくので、足の間に。
30人ほどの生徒さんの半数は、猫苦手、猫嫌い。動物苦手でした。みんな「チャメだけは平気」になって、そしてきっと生き物みんな平気になって行く。

チャメ君は、天国からの使者みたいです。

今、何故、音楽なのか。 今、何故、猫さんなのか。 今、何故、生き物なのか。
今、何故、九州、福島、名古屋、そして北海道なのか。今、何故、mixiなのか。
今、何故、ここに居て、こうしているのか。今、何故、生きているのか。

なんとなく分かり始めて来ました。ありがとうございます。