若林忠宏インド音楽ライブ in Fukuoka

 

 Raga-Malika
(音と想いをつなぐ花輪)

 

 福岡市警固1-4-23 
西鉄天神駅〜ビックカメラ四号館〜けや木通りを西へ。福岡中央病院の向かいを 南
(六つ角方面)に向かう道上人橋通り〜六つ角手前〜長円寺の向かいを西に入る道入って直ぐの左側。

 
2006年7月12日(水)
来日インド人タブラ演奏家を迎えて
若林忠宏シタールとの豪華共演

P.M.7:00〜9:00
Ticket:前売り3,000円/当日3,300円(1D付)
         
  カイラーシュ・ニシャッド (Kairash Nishad)

 1969年、シタール奏者ヘムラージ・ニシャッドの息子としてベナレスに生まれる。
五歳よりタブラを習い始め、Varanasi派の巨匠Pt.Chhothelal Misraに師事。1995年ヨーロッパツアーに出かけ、英国、ドイツ、フランス、オーストリア、オランダで演奏会を開催。 1998年から、英国ダーティントン大学(ノーベル文学賞受賞者ラヴィンドラナート・タゴールが英国内に創立した芸術大学)音楽学部の教授となり、毎年、夏のシーズンにワークショップを開催。シーズンにあわせて、ヨーロッパツアー、アメリカツアーを開催、アメリカのスター・ウッド音楽祭やバナル音楽祭にも出演、現在に至る。

 
 旗揚げLIVE
2006年1月18日(水)
御陰さまで超満員ありがとうございました。。
立ち見のお客様、入れずにお帰りになったお客様申し訳ございませんでした。
今後30名予約制とさせて頂きました。宜しくお願いします。

LIVEレヴュー
 
期待の第二弾!
2006年3月15日(水)

御陰さまで今回も満席でありがとうございました。
今回は余裕を持ってご予約頂きましたが、多少の満員状態の方が
インド音楽の臨場感ございますので、御心配なく。

 
好評の第三弾!
2006年5月10日(水)
P.M.7:00〜9:00
Charge\2000+order
まだお席に余裕があります。とっても良い季節。
インド音楽の響きと夜風に酔いませんか?
ご予約お待ちしております。

 
サプライズの第三弾!!
2006年7月12日(水)
P.M.7:00〜9:00
来日演奏家との共演の特別料金となりました。
 
 Soft-Drink \400/Al-Cohol\450〜
Nepali-Curry \650 (Live-Time Special Price)
 
 企画・主催 「Dai ko Sor (若林忠宏のインド音楽を聴く会)
daikosor@mac.com
協力:民族音楽センター九州
chametabla@yahoo.co.jp
   
 「若林さんの音楽活動の原点『インド音楽』を福岡で聴きたい!」
   出会いは、全くの偶然、突然。市役所前広場でした。
  福岡市の9月は「アジアマンス」として多くのアジア関連行事をやってるんですが、そのメインとなる各国からの舞踊団らの公演のステージにタブラを抱えて登場したのが若林さんでした。
  演奏としゃべりの巧みさに「こんな人のステージを見ると、インドやインド音楽へ興味を持ってくれる人が増えるだろうな」と嬉しく思ってました。

 その彼が、1ヶ月もしないうちに、それもうちのすぐ近所で、子ども向けの演奏をやってくれるとなると、もう出会いは、必然。さっそくご本人にメールを送り、会いに行き、勝手に応援団になることを決めました。

 幅広く民族音楽を扱う若林さんですが、ここ20年ほどインド文化と関わってきた私としては、彼の音楽の原点でもあるインド音楽と、個人的に応援している友人のネパール料理屋を一緒に盛り上げたいと思いから「若林忠宏のインド音楽を聴く会」を結成。
  2006年1月から福岡市内のネパール料理屋「マイティガル」を拠点にして隔月でライブを開催します。

 福岡の街に、タブラの音が、シタールの響きが、広がりますように。

    「若林忠宏のインド音楽を聴く会ダイコソール」世話人・山口英一

 
   第一回目を終えて。
 Raga-Malika 2006 Jan 18
 シタールの音色が聴衆を柔らかく包んでいきます。
 次第に発熱するシタールに深く入り込んでいく空気。
 その波動は室内を漂いながら最後部の厨房の壁で受け止められました。
 わたしの想いをのせてまた人垣をかき分けてシタールへ。素敵な夜に。

                            マイティガル、ユミ
 
 【ネパール料理店マイティガル】         若林忠宏HP日記より
    2005年12月11日、スカイマーク・エアラインの心地よいソフト・ランディングのおかげの軽い足取りのまま、その足で地下鉄で天神へ。
  そこから10分弱歩いて警固へ。2006年1月18日水曜日に記念すべき第一回が行われる事になった、若林忠宏の福岡でのインド音楽定期ライブ「Raga-Malika in Fukuoka」の会場、ネパール料理と雑貨の「マイティガル」に打ち合わせに。
  若林の演奏を福岡アジア・マンスのステージで見て惚れ込んで下さったインド文化関係の大学教授の先生が自ら世話人になって下さって、福岡に住んで20年以上、ネパール料理と民芸雑貨のお店を開いてからも8年のネパール人Kumarさん、夫人のYumiさん達を発起人とした「若林忠宏のインド音楽を聴く会」を立ち上げてくれてのとっても嬉しい光栄な定期ライブの会場に初めて行って来ました。
【音と想いをつなげて】
 ライブ・タイトルの 「Raga-Malika」の「ラーガ」はインド古典音楽旋法のこと。
西洋音楽の長調、短調の他にも独特な音階が数十あり、それの五音音階型、六音音階型、組み合わせ、主音と副主音の位置などなどの決まり事で各音階に数十の旋法があり、理論的には数百とも数千とも言われるのがラーガ。
  「マーリカ」は「マーラー」とも言われる「花輪」のこと。インドの冠婚葬祭に欠かせない生の花びらを糸で繋いだものですが、「1曲1ラーガ」が原則のインド古典音楽に於いて比較的近年のプログラムですが複数のラーガをメドレーで演奏する手法のタイトルがRaga-Malikaです。

 インド最古のシタール流派の内弟子としての若林はこの新しいスタイルは演奏しないのが本筋ですが、稀に演奏する時はRaga:Jhinjhoti〜Raga:Jayjaywanti〜Raga:Gara〜Raga:Ziraなど極似するラーガを並べるマニアックな演奏をします。
 が 「Raga-Malika in Fukuoka」では、インド音楽のみならず、インド〜ネパール〜バングラデシ〜パキスタン、いわゆる「インド亜大陸」の【文化・風俗】をも紹介する「トークバトル」のコーナーも設けた音と音を様々な想いで繋ぐことを「マーリカ」と称しました。  プログラムも「ヒンドゥーの神々に因むラーガ特集」「春祭りのラーガ特集」「宮廷音楽のラーガ特集」などのテーマでラーガを次々に紹介する感じにしたいと思っています。

 店長のクマール氏も夫人ユミさんも気さくで暖かな人。お店のライブで演奏したアフリカ音楽の近藤ひろみさんはアフリカに行き始めた頃に若林の吉祥寺のライブスポットで演奏してくれた、若林の親指ピアノ「ンビラ」の師匠。

【福岡インド(亜大陸)通の実家?】
 マイティガルの意味はネパール語で「実家」本来は嫁いだ女性の実家ですが、福岡を離れたお客さんも帰郷の際には空港から電話して直行する人が何人も居ると言う、沢山の人に「実家」の様に親しまれている知る人ぞ知るお店。
  若林が親睦会で意気投合して、お仕事を離れてオフの日に若林の教室・ライブのチラシを配ってくれた市役所職員さんも常連。若林の大橋の太鼓教室の生徒さんで旧芸工大院生も常連でした。
 木の壁の全面にネパールにも有る手透き和紙を張り、店内所狭しと民芸雑貨が並ぶ20席程のかわいらしいお店は、天神からケヤキ通りを西進し、福岡中央病院から南に薬院六角方面に下り、10月に若林がロック・バンド「CICCAROLL」の録音に飛び入りしたスタジオ「ヒーコン」の手前、長円寺の向かいの筋を西に入った駐車場の上にあります。
  3月の地震では宮廷料理のタンドールの大壷が割れて、やっと秋に復活したというご苦労を味わい乍ら、商売人根性が見事な在日亜大陸人にあらず、常連客さんさえもがアドヴァイスする程にお金より気持ちを貰いたい、スパイスでごまかすより素材の味を大切にしたい、というポリシーの頑固さが嬉しいクマール。純朴で暖かで情熱的なユキさん、淡々とした仙人の様な見かけに寄らずエネルギッシュで熱い想いの助教授と日暮れ前迄来年からのライブの展望を熱く語りました。

【 文句あんなら帰ってくれ! と言えない民族料理】
 未だにカレーは「辛ければ本物」と思っている人が 少なくない日本。辛さは単に唐辛子の量。日本人の味覚と胃袋にはスパイスの味を分からなくさせ、胃を傷めてあまり意味が無い。しかもインド人が辛い料理を食べる様に成ったのは植民地政策の犠牲。
  もちろん、本物かどうかは別として、辛い料理を食べて発汗作用、新陳代謝を高め元気になる、という目的で食べるならばインド料理は韓国キムチに負けぬ嬉しいチャンスではあります。ただ「あの店は辛くないから」と不満げに言うのはとってもフーリッシュ。むしろ「辛くない」方が本物で良心的で、儲けも少ない。

 マイティガルも「辛くない!」と良く言われるので「辛くしたいなら勝手にこれを好きなだけ入れて!」と唐辛子ペーストを別に出したそうな。 なんと若林も自分の店で同じ事をやっていました。
 良く「一見さんお断り」のお寿司屋さんなどで「そんな注文するならかえれ!」という厳しい親父さんが居る話しを聞きますが、日本の料理を知ってて当たり前の日本人に対しては成り立っても、若林やクマールさんがやっている民族料理は「知らなくて当たり前」ですから「帰ってくれ!」と言えないところ。

  「辛さが本物を意味しない」と学んだ人でもスパイシーだと「本物」と言いますが、これも間違い。
  若林も自分の店でパキスタン人コックさんを雇った事があり、現地の料理人の隠し技を目の当たりにしました。しかも彼は「これは馬鹿で無知な日本人向け味付け方法」と言いながらスパイスはホール(粒)で少量を派手に効かせる技を見せてくれました。それで意見が対立して彼は三ヶ月で辞めて行きました。彼の言う通りにしていればお金も溜まったかもしれません。

 マイティガルのネパーリ・カリーは辛さも控えめでスパイスも適量。野菜の味がじっくり伝わる嬉しいカレーでした。
 本来「薬膳」の原点は紀元前のアーユルヴェーダ医療や仏教の時代のインド亜大陸。漢方薬にも多く登場するスパイスを適量適所に用いたものがカレーです。クマールさんは若林がそのあたりの知識とポリシーを持つと知り「それは音楽でも一緒」の言葉に刺激され、後日助教授が「久々にクマールも熱く語っていた!」と言う程の歓談でした。中でも日本に於けるインド料理屋の多くのフェンネルの葉の用い方の話しには驚嘆。なるほどなあ、と勉強になりました。

【兄貴の持ち味】
 料理の話し、日本でやり続ける事の難しさ、大切さを熱く語ってすっかり意気投合した後、肝心なライブの企画と、具体的なシステムの打ち合わせ。
 そこでもクマール&ユミさんは良心的過ぎてむしろ学者と音楽家に説教されて。
かなり深く意見交換した後に「若林忠宏のインド音楽を聴く会」のネーミング考。
「音ってネパーリーで?」「アーワーズ」「えっ!それってペルシャ語だよ。なんかネパールっぽくないネ」「友達は?」「サティ」「?なんかスーパーみたいだね」「そう言えば日本に@@@@ってお店を初めて見た時に大笑い」「なんで?」「ネパーリーで貧乏人の事だから」などなどと中々決まらず。やっと決まったのが「Dai ko Sor(ダイ コ ソール)」 「ダイ」はおじさん、長兄。「ソール」は声。厳密には「その人、あの人の独特な声」という不思議な観念。「声紋」としてしまうとちょっと彼らが用いる暖かみに欠けるので「持ち味」とさせて貰いました。

   
 LIVEレヴュー 2006/1月  3月  5月  7月 9月

 まだお身内の声しか届いていませんが、2005年夏に開講した福岡教室のお弟子さんから嬉しいメッセージです。

 今回のライブも楽しかったです。特にシタールの演奏ではトリップできました。最近は先生のライブがないと毎日がすっきりしないという症状がでてきています。月に一度じゃ気がもたないという感じです。 
              タブラ・ダラブカ弟子

 先日はシタール絶好調で師匠,超カッコ良かったです!競演できて幸せでした。精進致します。
これからもよろしくお願いいたします。
                   タブラ弟子
 肌で感じ、心に入ってくる演奏はなかなか遭遇できない中、異様とも言える不思議な雰囲気の中での素晴らしい演奏!間近で体験させて頂きました!入店をあきらめかけていたので声をかけて頂き本当に感謝しています。
              タブラ・ダラブカ弟子