| 展示会・企画展 | 1、企画展・レクチュアー・コンサート20年の流れ。 2、企画展の内容 3、美術館、科学館、博物館、水族館、子供館での企画 4、モリシゲさんちの民族楽器 |
| 民族音楽センターでは、1980年代から民族音楽、民族楽器の展示会、の企画を様々な主催者様、企画会社様と一緒に作って来ました。 |
1981年9月に浜松西武百貨店にてシルクロード展が行われ、民族楽器の展示とレクチュアー・コンサートを担当しました。 1983年池袋西武百貨店アートフォーラムの「世界の民族音楽展」では、当時所有のアジア民族楽器数100点と数100枚の民族音楽のLPレコードジャケットを展示し、数回のミニ・ライブやレコード、書籍、簡単な民族楽器の販売も行いました。エスニック・ブームに先駆けた画期的な展示会だったと思われます。 |
これらの企画展は、ワールド・ミュージック・ブームの直前に当時先見の目が素晴らしかった西武百貨店さんと協力して流行に先駆けて行った画期的な企画で、これによってブームに少なからずの良い影響を与えたと自負します。 |
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| 1990年代に入ると音楽の流行に敏感な若者にとってワールド・ミュージックは当たり前の時代となり、世界各地から民族音楽演奏家が来日しコンサートを派手に繰り広げるようになりました.民族音楽が一般の親しむ者になり真贋を見分ける目、心が育つならば嬉しい限りと期待しましたが、ひとつには単なる流行、有る面では現地の非伝統的な若者音楽がもてはやされ、一部では逆にマニアックな希少音楽が好まれるなど、むしろ逆の方向に進んで行った感じも否めません。百貨店等はバブル景気の絶頂に達し、自然素材で人肌の民族的な商品から高級ブランド商品にテーマを変えながらバブル崩壊を迎え、文化的なリーダーシップを取る事が無くなって行きました。そのような流れの中で民族音楽センターの活動は展示会中心の活動を離れ、各地の小学校や公民館、地方の百貨店、イベント、各地の大学学園祭といった一般により接近したところで民族音楽を紹介するようになりました。そして20世紀の終わりとともに日本の高度成長期も終わり、若者文化も多様化と言えば聞こえが良いですが、流れも目的も夢も無い中ダラダラ、ゴチャゴチャなものに変化して行きました。 |
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| 2、民族音楽関連の企画展の基本アイディアと新しいアイディア |
| 生活と音楽 世界の民族音楽と人々の暮らし |
1996年9月に板橋熱帯植物館で行いました、民族音楽センター企画・構成の「アジアの台所展」を発展させたもので世界各地の伝統的な台所風景、調理器具、調味料、食品を、伝統的なものと近代のラベルの面白いものを展示します。一方で民族衣装やパネルを展示し、幼児をあやす道具や揺りかご、伝統的な子供の玩具、そして居間に民族楽器を展示し、民族音楽のB.G.Mを流し、展示期間中数回のコンサートを行うものです。世界中からアフリカ、南米、シルクロード、オリエント、アジアなどと地域を限定したり、幾つかの国を限定することも可能です。 |
| 自然と音楽 世界の民族音楽と自然 |
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| 科学と音楽 楽器の音の出る仕組み |
| 楽器の歴史・起源 西洋楽器、近代楽器が生まれる迄 |
上記の科学と音楽を応用させて、身近なギター、三味線、マンドリン、ヴァイオリン、ピアノ、オーボエ、クラリネット、サックスの起源から変遷を、民族楽器を並べて一目瞭然に見せるものです。リードや弦の素材も見せて楽器の原点から、楽器を開発して来た叡智について学んでもらうものです。 |
| 3、美術館・科学館・博物館・水族館・子供館での企画 |
| 美術館では1998年の群馬県富岡美術館でのハイチ絵画展に合わせたハイチ音楽演奏のように、開催される展覧会の内容に合わせて、民族楽器と民族衣装、レコードなどをちょっとしたコーナーに展示するだけで展示物の国の人々の心意気や暮らしぶりがぐっと身近に感じられると思います。また古代インド、古代ギリシア、古代アステカの楽器の復元と演奏には世界的に先駆けた実績があります。 |
| 科学館では、上記の「楽器の音が出るしくみ」を始め、古代エジプトの復元楽器をエジプトやピラミッドをテーマにした企画展に、古代ギリシアや古代ペルシア、古代インドの叡智を探る企画展において古楽器の展示によって企画展の雰囲気を盛り上げます。たとえば古代ペルシアでは古代ギリシアの影響を受けて楽器は当時信じられていた「万物の四元素」に因み....などなどです。 |
| 博物館では、上記の「自然と音楽」の他に、「狩猟と音楽」「農耕と音楽」「宗教と音楽」などのテーマで展示を企画する事が出来ます。 |
| 水族館では「太平洋の音楽」「インド洋の音楽」「北欧の音楽」などのテーマや「魚の歌」「漁師の歌」などのテーマによって海と人間の関わりを民族音楽的に表現する事が可能です。 |
| 子供館では、上記の「自然と音楽」で昆虫や動物と音楽の関わりや、「科学と音楽」のような音の科学を分かり易く見せる事が可能です。また太鼓や竹楽器などを実際に手に触れる機会を沢山設けて想い出に残る内容を演出します。 |
| 4、モリシゲさんちの民族楽器 |
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| 民族音楽センター&若林忠宏、全活動記録へ進む。 |